産業廃棄物処理業許可申請ってそんなに大変なの?許可申請代行のメリットとは?

事業内容に合わせた許可を取得しなければ、産業廃棄物処理業を営むことはできません。

しかし許可申請のためには何度も役所に出向いて必要書類を揃えたり、講習会に参加したりと、準備に多大な手間と時間が取られます。

忙しい合間を縫って準備し、いざ申請の段になっても、書類の不備等を指摘されて何度も役所に通う羽目になるということもあります。

そんな心配を避け、安心・確実・スムーズに許可を取得するには、産廃業許可申請の経験と実績が豊富な専門家に代行を依頼することがオススメです。

■産業廃棄物許可申請の流れ

許可申請にはまず、事業を行う都道府県が定めた書類を準備する必要があります。

しかし申請書類のフォーマットや記載事項などは都道府県によって微妙に異なり、複数の都道府県にまたがって事業展開する場合には非常に厄介です。

また申請には許可申請の講習会の修了証も必要となりますので、事業内容に合った講習会を受講する必要があります。

そうしてやっとの思いで書類を揃えていざ申請という段になっても、すぐに申請できるわけではありません。

申請は予約制なので、事前に申請先窓口に問い合わせなければなりません。

首都圏などでは混雑していて、1、2ヶ月待たされることも珍しくはないようです。

■代行業者を活用してスムーズな申請を

このように、産業廃棄物処理業の許可取得は一筋縄ではいかないことが多く、何から手を付けたらいいのかわからないという声もよく聞かれます。

また、すでに許可をお持ちの場合でも、5年に一度は必ず更新手続きが必要となりますし、他の都道府県でも事業を始める際には新たに許可を取得する必要があります。

品目の追加が急遽必要になるようなケースもありますし、新規許可申請の経験があったとしても、許可申請に関する個別の問題に対応するのは容易ではありません。

許可申請に精通した代行業者を活用することで、許可取得に必要な書類はもちろんのこと、法令に合致した運搬容器や施設などに対するアドバイスも得られます。

場合によっては、先行許可制度の利用などによって通常より早く許可を得る方法のご提案などができることもあるのです。

時間と手間を費やして準備しても、いざ窓口での申請の段になって不備を指摘されて出直しを余儀なくされることもあります。

許可が取れるかどうかの不安を抱えたままご自身で準備を進めるよりも、専門家の代行をうまく活用されてはいかがでしょうか。

参考:

公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターウェブサイト

http://www.jwnet.or.jp/waste/knowledge/hajimeni.html